日本漢方製薬株式会社では、「素材の良さを引き出す」という漢方の考え方のもと素材にこだわり、時流により変化する“お客様に貢献できる商品”を常に念頭において商品開発を行っています。
開発した商品も購入いただいたお客様の声を聞き、より良い商品へと改善し、慢心する事なく常に最良を追い求めています。
お客さまのお悩みに向き合った開発
お客様が悩まれている事は何なのか。そのときどきで変化するお客様の悩みをニーズ調査の実施をする事により明確化する事が必要です。また、そのお悩みを解決する為にどのような形で貢献できるかを考え、具現化案を作成いたします。
次に、具現化するものが市場にどのような形で存在しているのか、お客様に適切にお届けできているのかを市場分析で確認し、当社で貢献できると判断した後に商品として開発を行います。
妥協なき素材へのこだわり
原材料の情報を確認したうえで必要性があれば、実際に現地に赴いてサプライヤーの監査を行うケースもあります。原材料の調達先は世界中に広がっているため、積極的に海外にも足を運び、「原材料の情報通りの作り方かどうか」「品質管理体制は確立されているのか」などをしっかりと確認します。
商品が製造されてからお客様の手に届くまでには、物流はもちろん、店頭に並ぶ期間も含めてタイムラグがあります。たとえば賞味期限が3年の場合、その3年の経過を確認するのが「経時変化試験です。試験は、温度・湿度の調整によって経時変化を早めて確認できる加速器を用いて行います。その他、50℃~0℃といった高温・低温条件での変化なども試験を行い、微生物が増加していないか、有害物質が発生していないかなどをチェックします。健康成分が主体となった健康食品だからこそ、さまざまな試験・調査が必要だと考えています。
「原料および商品の安全性・妥当性などの検討会」の実施
原材料の情報を確認するのはその原材料の担当者ですが、さらに品質保証室や薬事室なども含めた関係者によるチェックも行っています。たとえば海に関する原材料なら、海洋汚染にも留意しなければならないなど、通常のフォーマットだけではチェックしきれない項目についても、安全性・妥当性を検討しています。
お客様の目線にたって、 しっかり表示を確認。
「お召し上がり方」や「ご注意」などの表示は、実際にその商品を使用した上で作成しています。お客様と同じ目線に立ち、誤解を与えるような表現にならないよう、適切なパッケージ表示を心がけています。
食品衛生法や薬機法、景品表示法などの法令に注意しながら、お客様にとってわかりやすい表示を心がけています。内容については、法令はもちろん、原材料情報書などの資料と見比べながら、アレルギー情報の見落としがないか等も確認します。